真っ白な館

思い付いたことを書きます。

評論・ノンフィクション

2019年にネット配信で観た傑作・良作ドキュメンタリー16本

明けましておめでとうございます。 早速ですが昨年Netflix経由で観たドキュメンタリー作品のうち、面白かったものをまとめてみました。ランキングではありません。順位をつけることができませんでした。強いて言うなら『猫イジメに断固NO!: 虐待動画の犯人を…

【宣伝】同人誌にアレナス論を寄稿しました&10月くらいに受賞作発表します

要約 第10回創元SF短編賞日下三蔵賞受賞者の谷林守氏による、受賞後初の文章が読めるのはカモガワGブックスだけ!(やや行儀の悪い宣伝) pic.twitter.com/0PSNrwtFYY— 鯨井@C96日曜西こ30b委託 (@hanfpen) August 7, 2019 おおよそ発表の目処がついたので告…

京都SFフェスティバル2018参加レポート

タイトルの通りです。実は、9月後半に樺太旅行に行ってきたので本当はそっちのレポート記事を上げたいのだが、画像を上げる手間が結構大変なので後回し。

「実在の事件の再現ドラマ」という体裁の「イカれた怪作」——『ジョンベネ殺害事件の謎』(2017)感想

怪作である。怪作以外の何物でもない。 www.netflix.com

実現した「死亡フラグ」の山と、突きつけられる「人災」の現実—『9.11 生死を分けた102分』(文藝春秋、2005)

先日あの9.11のテロから17年が経ったので……というわけではなく、7月末の誕生日に友人からほしいものリスト経由で贈ってもらったので、時間ができたから読んだのである。9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言作者: ジム・ドワイヤ…

事実は映画より奇なり―4つのNetflixオリジナルドキュメンタリー作品

lfk.hatenablog.com 少し前に、これを読んだ。恥ずかしながら『テラスハウス』シリーズは未見だし、自分自身Netflixのドキュメンタリーをあますことなく観ているというわけではない。しかし、それにしても、Netflixはものすごいオリジナルドキュメンタリーを…

ジョナサン・カラー『文学理論(〈1冊でわかる〉シリーズ)』(岩波書店)

文学理論 (〈1冊でわかる〉シリーズ)作者: ジョナサン・カラー,荒木映子,富山太佳夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/09/06メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 109回この商品を含むブログ (59件) を見る「文学理論とはなんぞや」と…